
PDF フォーム入力は、入力可能なPDFの既存フィールドへブラウザ上で記入して保存する作業です。PDFを1ファイル追加し、テキスト欄、チェックボックス、選択肢、日付のフィールドをページ上で操作します。これは既存のAcroFormフィールドに対応する機能で、PDFフォーム作成や、フィールドのないページへの自由な書き込みには対応していません。
PDFフォームに入力でできること
既存のPDFフォームフィールドへ直接記入
PDFにあらかじめ用意された入力欄を、ページを見ながらクリックして記入できます。単一行と複数行のテキストフィールドに対応し、各ページのPDFフォームフィールドを確認しながら回答を入れられます。読み取り専用と指定されたフィールドは、元の設定どおり変更されません。
チェックボックス・選択肢・日付も操作
文字を入力するだけではありません。既存のチェックボックスをオンにし、ラジオボタンで項目を選び、ドロップダウンやリストボックスから選択できます。日付用のフィールドにも記入できます。PDF申請書入力で設問ごとに指定された形式をそのまま使いたい場面に便利です。
必須項目の空欄を保存前に見直す
フィールド数、入力済みの数、未入力の必須項目数を画面で確認できます。必須フィールドが空欄のままなら強調表示されるため、PDF フォーム入力の途中で記入漏れに気づけます。保存前にページを見直し、必要な回答や選択がそろっているか確かめてください。
記入後も編集できるPDFとして保存
「入力をロック」をオフにして保存すると、入力値を含んだPDFフォームを編集可能な状態で残せます。申請内容を後で修正する可能性がある場合や、別の人が残りのフィールドを記入する場合に適しています。非ラテン文字を含む入力は、埋め込みフォントで出力PDFへ保存されます。
入力をロックしてページの一部にする
「入力をロック」をオンにすると、記入した内容は保存後のページの一部になり、元のフォームフィールドから変更できなくなります。提出用に内容を確定したいときに選べます。一方で、保存後に同じフィールドを修正することはできないため、確定前には入力内容をよく確認してください。
入力できないPDFの理由と次の手段を案内
フォームフィールドがないPDFには、このページから記入できません。ページへ文字を書き込みたい場合は「PDFを編集」を使用してください。XFA(古いAdobe LiveCycle)形式はブラウザで入力できないため、Adobe Acrobat Readerで開く必要があります。署名フィールドもここでは入力せず、保存後に「PDFに署名」を使います。
オンラインでPDFフォームに入力する方法

入力可能なPDFを1ファイル選択する
「PDFファイルを選択」を押し、記入したいPDFを1つ選びます。この機能は1回につき1ファイルを処理し、文書内のAcroFormフィールドを検索します。フィールドが見つからないPDFや、ブラウザに対応しないXFAフォームの場合は、理由と次に使える方法が表示されます。
ページ上のフィールドをクリックして記入する
表示されたPDFの各ページで、入力欄を直接クリックしてください。テキストフィールドには回答を入力し、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウン、リストボックスでは必要な項目を選びます。入力をやり直したい場合は、すべてのフィールドをクリアして最初から記入できます。
必須項目とロック設定を確認する
未入力の必須フィールド数を確認し、強調表示された空欄を埋めます。その後、後から修正する可能性があるなら「入力をロック」はオフのままにします。提出用として値を確定するならオンにし、入力内容がページの一部になって変更できなくなることを確認してください。
入力済みPDFを保存してダウンロードする
内容を確認したら「入力したフォームを保存」を押します。保存が完了したら、入力済みPDFをダウンロードできます。ロックをオフにした場合はフォームフィールドを編集可能なまま保持し、オンにした場合は記入値をフィールドから変更できない状態で出力します。
PDFは端末に置いたままブラウザで処理
PDF ToucanのPDFフォーム入力は、ブラウザ内のWeb Workerで動くローカル処理エンジンを使います。PDFファイルがサーバーへアップロードされることはなく、記入と保存の処理は端末上で完結します。アカウント登録は不要で、出力PDFに透かしは付きません。このブラウザツールは広告によって運営されており、無料で利用できます。ブラウザツールには日次制限がないため、対象となるフォームを必要なときに処理できます。ただし、処理できるのは1回につき1つのPDFです。
ブラウザ内で処理: ファイルはお使いの端末から外部に送信されません。
PDFフォームに入力 – よくある質問
PDFフォームに無料で入力するにはどうすればよいですか?
できます。「PDFファイルを選択」で入力可能なPDFを追加し、既存フィールドをクリックして必要事項を記入してください。保存すると入力済みPDFを取得できます。アカウントは不要で、透かしも付きません。対応するのは、文書内にあるAcroFormフィールドです。
PDFフォームへ文字を入力できますか?
はい、編集可能なテキストフィールドがあるPDFなら入力できます。単一行・複数行の欄に加え、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウン、リストボックス、日付フィールドも操作できます。フィールドのないフラットなPDFには「PDFを編集」を使ってください。
オンラインでPDF申請書に記入する手順は?
PDFを選び、ページ内の各フィールドへ回答を入れ、必須項目の空欄を確認してから保存します。入力を後で直すならロックをオフにし、内容を確定するならオンにしてください。処理はブラウザ内で行われ、ファイルはアップロードされません。
保存後のPDFフォームは後から編集できますか?
はい、「入力をロック」をオフにして保存した場合は編集できます。既存のフォームフィールドと入力値が残るため、後から内容を修正できます。ロックをオンにしたPDFは、記入内容がページの一部になるため、そのフィールドからの変更はできません。
なぜPDFフォームに入力できないのですか?
主な理由は、入力可能なフィールドがない、対象フィールドが読み取り専用、またはXFA形式であることです。フィールドなしのPDFには「PDFを編集」を使ってください。XFAフォームはブラウザでは入力できないため、Adobe Acrobat Readerで開く必要があります。
スマホでもPDFフォーム入力はできますか?
はい、対応するブラウザでPDFを開き、画面上の既存フィールドをタップして記入できます。PDF フォーム入力では1ファイルずつ処理します。小さな画面ではページを拡大し、必須欄や選択肢を確認してから保存すると、記入漏れを見つけやすくなります。
署名欄があるPDFフォームはどう処理しますか?
署名フィールド自体はこの機能では入力しません。先にテキスト、選択肢、日付などを記入してPDFを保存し、その保存済みファイルに「PDFに署名」を使って署名してください。署名とフォーム記入を分けることで、それぞれの作業を適切な機能で進められます。
記入が終わったら、用途に合う状態で保存してください。署名が必要なら保存後に「PDFに署名」を使えます。フォーム以外も含めてページ内容を固定したい場合は「PDFをフラット化」、閲覧や変更に制限を加えたい場合は「PDFを保護」を選べます。PDF Toucanでは目的ごとに機能を分けて利用できます。
最終更新日: 2026年9月24日